勢いで会社を辞めた女性の話

普段、仕事をしていると時々ふと仕事辞めたい、と思うことがあります。これは私に限った話ではないと思うのですが、大体ほとんどの方たちは先の事を考えてしまってそこで思いとどまるかと思います。しかし、それを勢いのみでやってしまう方というのがたまにいます。

若い頃の話で、私も今とは別の病院で働いていた時の出来事なんですけど、当時の同僚で非常に我の強い女性がいたんですが、この人が何と言えばいいのか伝えづらいのですが、時々突飛でかつ不可解な行動を取ることで有名な人でした。そして何を思ったのかある日突然「やってられない!もう辞める!」と叫んだかと思ったらデスクにとケリを入れて、そのまま帰ってしまったんです。
とりあえず上の人が報告を入れて、その後寮の方に行ってみたら荷物もキレイサッパリなくなっていて姿をくらましてしまったそうなんです。彼女の実家の方とかにも連絡を入れて行方を探したんだそうですが、結局見つからずじまいでした。

表面上は何の問題もなかったんです。突飛な行動以外は普通でしたし、上や横との繋がりもそんなに悪いものではありませんでした。業務上も派手なマイナスがあるわけでなし、可もなく不可もなく、表面上は普通の女性職員だったんですけどね…。
当時は勢いのみで辞めてしまった彼女をある種英雄のように見てしまう部分もあったんですが、今となっては勢いのみの行動というのは危ないな、という反面教師的な話になっています。実際、今でも音信不通らしいですし。どんなに仕事辞めたいと思っても、そこはやはり一歩踏みとどまって考えるのって大事だな、というお話です。